本を読んでいて劣等感を感じるときは

SPトーク

感情には注意を払ったほうがいいかもしれません。例えば同じ本や話題について話したとき、自分にはピンとこなくてガッカリしたことありませんか。気になるポイントが異なっていて見逃した!って思うからです。前に読んだ本の内容をすっかり忘れて落ち込んだりするときも同じです。

 

同じ本を読んでいても人によって響くところって違うじゃない?あなたともそうだけど、友だちと話していてもずいぶん違うなぁって思う時があるのよね。

ふうん。でもそんなもんじゃないかな。話してみて「そこでしたか!」ってなるときは確かにあるね。

でね、なんで自分にはそういう風に思えなかったんだろうとか、キャッチできないんだろう・・という気持ちがわいてくることがあるのよ。自分にガッカリするっていうのかな。

人によって感性は違うってのはわかっていても、ガッカリしちゃうんだね。映画とかでもそうだよね。

そうなのよ。気分が落ち込んで引きずるってことはないんだけど、少なからず同じ本を見る気がなくなることはあるわね。どうしたらいいと思う?

いや、別にそれでいいんじゃない?

え?どういうこと?

まず人によって刺さるところが違うってことは理解しているわけだ。だからその本から、今の自分にふさわしい情報は得ていると考えていいよね。でもそれ以上見たくないと思ったのなら、今は見なくていいんじゃないかな。「肚(はら)におとす」レベルで学んで、自分のモノにできたら次の情報にも自然に目が行く気がする。

あと、もう一つあるんだけどいいかな?

なぁに?

誰かをみて「すごいな」とか思えるっていうのは、今の自分の位置と相手の位置を見定めることができているってことでしょ。ましてテーマが似ていて誰かが先行しているというのは、いずれ自分もその水準になるという意味のような気がする。いやな感情がわいてきたというのは、それだけ身近に感じているということだ。どんなにすごくてもオリンピックの選手の活躍をみて嫉妬はおきないでしょ。

そうね。私にはムリ。絶対にできない・・とは思うけれど、それでイライラすることはないわね。

だから感情はけっこう重要なんだ。怒りに我を忘れるとか、食欲もなくなるほど落ち込むとか経験したことあると思う。感情が引き起こすものって心身をジャックするくらい大きなウェイトを占めているわけだ。これが心の仕組みに無関係なわけがない。その感情に意味があるとすればなんだろうってね。感情がゆり動かされるのはナゼだろう?

よくわからないわ。そういう気持ちがわいてくるだけだもん。

少なくともマーカーとしては強力だよね。本のタイトル見るたびに緊張感を強いられるとか。忘れちゃいけないってことじゃないかな。今の自分に必要な部分はソコだけど、学びが進めばココの理解もできる。だからそのことを忘れちゃいけないというサインって思えばいいんじゃない?

じゃあ、もう一つね。前に読んだはずなんだけど、さっぱり覚えていないというのは?

今読んでみて理解が進む気がする・・となれば、時機が到来しているということだよね。だから今読めば前回の記憶がなくても得られるものが多いんじゃないかな?それに過去は過去で終わっているのだから、あまり拘泥する必要はないと思うけど。

積読(つんどく)しているのもそういう意味?

ぎくっ!

・・これから片づけますよぉ(汗)