ホントはもっと話したい!深層心理にかくれた本音を導く対話の効用とは

ホントはもっと話したい!深層心理にかくれた本音を導く対話の効用とは★ライフコーチ
スポンサーリンク

ホントはもっと話をしたい!深層心理にかくれた本音を導く対話の効用とは

友人と話していると
思考のクセに気付くときがあります。

正確に表現すると、私ではなく
友人自身が自分の思考のパターンに気が付くのだと。

今回出てきたのは
自分に対する「ダメ出し」でした。

「こんな自分ではダメ」
「もっと努力しなくては」

こういう強迫観念があったのです。

 

信頼して話すことで自分の心がわかる

会話中に私が感じていたのは信頼感。

リラックスしているから、自分の本当の想いに
気が付くのかもしれない。

話すたびに自分へのアンテナの感度が
上がっている印象を受けました。

∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴

自分では意識していないのですが
自ら本音を語っていることは珍しくありません。

それを指摘すると本人には
大きなインパクトを持つこともあります。

話すことがそのまま
自分を理解することにつながっています。

 

振り返るとみえてくるもの

社会人と呼ばれてから久しいですが、意識の大半は
仕事や職業に向けられてきました。

自分の定義でも「○○の仕事をしている私」
というイメージが大半だった気もします。

この友人も同じでしたが、それだけ大事に
してきた仕事なのに、今までのどの職場の仕事
にも満足を感じないのだそうです。

それを言葉にすると次のようなもの。

・こんな自分じゃダメだ
・満足したらこれ以上良くならない
・もっと努力しなければ

クタクタになるほどエネルギーを使ってきて
それでも自分を責めるのは、・・酷というものです。

「こんな自分だからもっと苦労するべきだ」

これじゃ、あまりに自分がかわいそうじゃない?

 

思考パターンの罠

思考のクセ・パターンは気が付かない限りは
非常にやっかいです。

一定の方向に力が働いていて
本人自身もあらぬ方向に傾けてしまう。

無自覚であるために
「なんでいつもこういう目にあうのか・・」
と後悔や悲しさをもたらすことがあります。

∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴

一方、パターンに気が付けば
解決に向かいやすいともいえます。

『なぜそんなパターンを持つことになったか』

この疑問は強力な解決力を生み出すことも。

自分でもクエスチョンを意識すると
無意識のうちに答えを探し続けていくのです。

∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴

原因は今までの経験の中にあるはず。

相手がいれば、さらにその探索能力のレベルが
上がることになります。

自分が話すことにも、相手が話していることにも
ヒントがあるからです。
対話の力の秘密はここにあります。

 

対話から人生を変える覚悟が生まれることも

対話から人生を変える覚悟が生まれることも

この友人はその後の会話を通じて
結局は「独立」を決断しました。

今の仕事は表面上は続けながら
準備を始めるのだと言います。

セルフイメージを書き換えに成功し

ガマンしてお金をもらう立場だけが
生きる道でないことを肚で理解したようです。

∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴

「人よりできない」ことを指摘されたのは
事実かもしれない。

でも、それは子どものときの話。

人生の道は何回も分岐して、そのたびに
経験を増やし大きく成長してきました。

「いつまでも昔のイヤな思い出で
自分を定義しなくてもいいでしょ・・?」

これに深く同意してくれたのでした。

∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴

期せずしてライフコーチングした形ですが
友人が幸せになってくれればいい。

殻を自ら破り変化をとげていくプロセスに
立ち会うのは、私にとっても嬉しいことです。

それがこの仕事の醍醐味でもあるのです!

 

メルマガ購読はこちらをクリック


ps.

ライフコーチは人間観察が得意です。
人生の意味もよく考えます。

人間関係もスムーズだったのでしょ?
いいえ、人間関係では失敗の連続でした。

ヘビーな環境や度重なるストレスが
そうした方向に向けさせた原動力だったのです。

 

おすすめの【関連記事】はこちら
 >> 昔の自分が今を創る!ライフコーチは誰よりも人間関係に失敗していた!

おすすめの【まとめ記事】はこちら
 >> ライフコーチに関心あるなら必見!あなたに人生のガイドは必要ですか?