コロナウイルスがもたらしているものを考える
コロナウイルスをめぐる騒動は
2020年から始まりました。
繰り返される報道を見るたびに
不安をかきたてられますが
なにせ相手は目に見えない存在。
こちら側もしっかり不安に
対処しなくてはなりません。
この記事は何が起きているのか
「冷静に考えるヒント」
にしていただければと思います。
古い構造ほど大混乱？方向転換は誰にとっても難しい
私が先日話をした方は銀行にお勤めの方。
このままではお客様も危ないだろうと
予測しているだけでなく
自らの給与カットのみならず
解雇の可能性まで感じていました。
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このままでは大変なことになりそうと感じていても
頭によぎるのは旧来の組織構造のようです。
仕事の基盤でもあった硬直した命令系統。
・果たして変化についていけるのか？
・組織はどこまで彼を守ってくれるのか？
・定年まで仕事はあるのか？
窓口はガラガラでその後聞いたら
昼休み時間は窓口を閉めているとのこと。
臨機応変に対応する取り組みは
進んでいるようです。
ゆっくりした変化がスピードアップ
私は現在の状況を戦中戦後の混乱期と
イメージを重ねています。
実体験があるわけでもなく
具体的に聞いているわけでもありませんが。
でも慣れ親しんだ産業が
壊滅的なダメージを受けつつあり
昭和～平成と続いた『働き方』という概念が
変わっていくのを目撃しています。
この変化そのものは
コロナ以前から始まっていたものであり
最後の仕上げの段階が
コロナで加速したのではないかと思うのです。
仕組みが変わる？！でも物資は豊かに
死ぬまで変わることはないと思えたものが
変わってしまうかも・・。
かつてない大きな変化の到来を感じています。
戦後の混乱期との最大の違いは
物資は豊かにあるということです。
インフラも整っていて
決して使えないほど傷んでいるわけでもない。
ただ私たちの意識が
大きく変わることを要求されているわけです。
生き残るためには変化に対応することが必要
もはやコロナ前に戻ることはないでしょう。
大多数が免疫を獲得するまでは
繰り返し流行期がくるはずです。
戦時中と似ている？！
実際、外国ほどではないにしても
現在進行形で命が失われているのも事実。
度重なる行動の自粛要請、そうした行動の相互監視。
どこか似てはいないでしょうか。
「戦時下」の状況に。
もっとも武器を使わない
『静かな戦争』ですけれど。
基本戦略は生き残ること、柔軟に変化すること
私たちは利害の相反する相手と
戦っているのではなく
大きな変化の波と対峙しています。
まず大事なことは生き残ること。
変化に対して臨機応変にしていることが
大きな意味を持つはずです。
ただ状況の変化を待っているだけの人は
目覚ましい変化に追随することができません。
どうにもならなくなってから
ようやく動き出すのかもしれませんが。
ピンチこそ「本当の自分」が現れる
ストレスがかかってるときこそ
ピンチのときこそ・・「本性」が現れるのです。
いつもニコニコして
穏やかそうに見えていた人だって
1か月後には形相が
変わっていても不思議じゃありません。
ピンチのときのあり方
すでに大勢の方が
ピンチに直面しているかもしれません。
そこで浮かび上がってくるのが
冷静でいること、穏やかでいられるかということ。
しかも必要なときは動くことが求められます。
あなたの軸が定まらなければ
混乱は大きくなるでしょう。
どのように自分を律するのか。
あなたがどういう存在でいると決めるのか。
自分と向き合う絶好の機会
この変化のエネルギーを追い風に
古い自分の殻を脱ぎ捨てることもできるでしょう。
ピンチをチャンスに変えるという表現がピッタリです。
・自分を見失わない強いメンタル
・新しい道を見つける柔軟な姿勢
・困難でも笑顔であり続けること
こうした姿勢がどれほど
自分を成長させることでしょう。
負荷が高いほど伸びしろが大きいと考える
今起きていることはあなたの成長のために
活用できるイベントなのです。
今までの経験と異なる分だけ
新しい自分に出会うチャンスも増えています。
長年かけて経験することを
一気に学んでいる最中なのだ
という言い方もできますね。
ピンチこそチャンスなのです。
他人との関わりから自分を見出す
自分と対峙するには、逆説的ですが
パートナーが大きな役割を果たすことがあります。
対話を活用しよう
愚痴を話すだけでは迷惑でしょうが
話すことで思考が深まる効果もあります。
困ったときだからこそ口にするべきなのです。
対話にはそんな効果があります。
自分を知るために他人がいる。
適切な相手がいれば
このことを実感されるはずです。
静かな戦い、自分との戦いに勝利するためにも
あなたのことを、そして感じていることを話して下さい。
時間を無為に失わないために
もし、あなたが
「このままじゃマズいと感じていながら」
以前と同じ生き方をするなら
「ただ見ていた人」の一員になるだけです。
あなたはどちら側に立つのでしょう。
変化を見守る側ですか？
変化を味方にする側ですか？
時間を戻すことはできません。
あなたが悩んでいる間にも
刻一刻とチャンスを活用する時間が
失われているのです。
この機会を見逃さないでほしいと思っています。
ps.
どうしても次の一歩が出にくい場合は
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