人間関係の原型パターンを探そう/影響を与えた考え方を内観で知る

人間関係の原型パターンを探そう/影響を与えた考え方を内観で知る★人間を学ぶ

人間関係にはある程度
決まったパターンがあるように感じませんか?

過去を振り返って真っ先に思い出す関係は
間違いなくあなたに影響を強く与えたものです。

でもこのパターンを知っておくと
あなたは大きなメリットを手にします。

今回は私自身を例にとって
過去の代表的なものを取り上げます。

 

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人間関係の原型パターンを探そう/影響を与えた考え方を内観で知る

私の人間形成には重要でも
時系列そのものにあまり意味がありませんので
ここでは簡単なパターン分類にしておきます。

私の人間関係の基本パターンとは

あくまで私個人の場合です。

・他人とは距離をおく
・話が合わないことを受け入れる
・一人でいることを重視
・人間観察(→自分とは違う)

一人でいることにこだわってきたらしい・・(笑)
でも人間観察そのものは好きでした。

∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴

若いときには他人に共感することを
軽視してきた私でも
※ライフコーチ的にまずいかな (^^ゞ

「他人に興味をもち」
「対話で仕事ができる」
という大きな変化が生じました。

あなただって変わる余地があります。
新たな可能性を発見できるかも。

では1つずつ見ていきましょう。

 

他人とは距離をおく

他人とは距離をおく

相手から危険を感じる限り、目立つことは極力避けてきました。
距離をおくことで安全を確保してきたわけです。

原因は怖い父親像に

昭和にありがちな亭主関白だった父。

手をあげることはなかったのですが
ひとにらみで家族全員がすくみ上るという環境で育ちました。

殺気がほとばしるのが見えるほどで
父の在宅/不在で家庭内の空気は全く異なったものでした。

父と私との間ではほとんど会話がなく
柔和な楽しそうな表情をみたのは孫、つまり
私が結婚して子どもができてからだった気がする。。

現在への反映

犬を飼うようになって共通の話題が増えてから
多少は好転しましたが、やはり緊張感を要する相手でした。

このことは私との息子たちとの関係においては
反面教師として受け継がれています。

でも彼らに言わせると怒らせた際の圧力はハンパないようで
父から受け継いだパターンを実感するときです (笑)

 

他人と話が合わないこと受け入れる

他人と話が合わないこと受け入れる

相手が理解することができないと知ると
距離を置くとか相手にしない傾向がありました。

母の言葉が結果的に「自分自身でいること」に
シフトを強めていく結果になったのだと感じています。

同級生よりは上級生と一緒に遊ぶ子

小学生の後半あたりから
友だち遊びに関心を持たなくなりました。

近所でよく遊んでいた年長者たちが
中学生になってほとんど会わなくなったことや

近隣の宅地開発のより集団で遊べる場が
失われたことが影響しています。

同級生とは関心や興味の内容が合わなかったのです。
自宅にこもって読書する時間が増えていきました。

母の印象的なひとことがマイルールに

あるとき、格好の茶飲み相手となっていた
母につぶやきました。

「自分は友達といても楽しめないんだ」

母からは次のような言葉が返ってきました。
「あなたはあなたでいいんじゃない?」
「無理に友だちに合わせる必要はないんじゃないかしら」
「自分は自分でいいのよ」

これらの言葉は
自身のプライドをくすぐったこともあって
影響力を長い時間持ち続けました。

他人に合わせるよりも
「自分に向いたほうがいい」という
強力な方向性を与えるものだったのです。

歩くのが趣味に

運動に才能のなかった私ですが
昔から歩くのは好きでした。

読んでいた本の内容を反すうしながら
黙々と歩いたり、新しい風景を楽しんだり。
これが楽しかった。

その習慣は中学・高校の頃からでした。
学校からの帰り道を1つ先、2つ先の駅まで
よく歩いていましたね。

自分との対話の時間だったのです。

 

まとめ

振り返ってみると
私の人間関係の原型パターンは
『両親との関係』にありました。

父:怖い存在からは距離をおく・自分で決める
母:自分であり続ける・他人に迎合しない

なるほど、一人でいるのが好きなわけだ。

 

∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴

こうした自覚があれば
パターンは変更可能です。

ストレスという負荷が大きくなれば
この原型パターンが顔を出すかもしれませんが
認識していればムダに悩むこともありません。

実際、転職したのも
「他人に合わせるのをよしとしない」
気質が影響していますから。

内面を振り返り
過去の自分を振り返ることは
このように「考え方の基本形」を浮かび上がらせます。

これが人生のテーマに影響しないわけがない。

私のライフコーチセッションでは
もっとも力を入れている分野となっています。

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