PDCAだけじゃない?!計画立案のための3つのポイント

PDCAだけじゃない?!計画立案のための3つのポイント★社長の悩み

年度末がもう間もなくです。
年度末・四半期末・月末が重なります。

いつもの月末よりも忙しいかもしれません。
社員としてならノルマ達成など
「最後まであきらめないこと」は重要です。

その一方で経営者・社長の立場なら・・
今後の展望や計画にも十分な注意が必要です。

人を率いる立場にあるなら
最も力を入れるべき分野かもしれませんね。

 

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計画立案のための3つのポイント

計画とは将来のスケジュールを単純に
プロットしたものではありません。
何かを達成するためのツールなのです。
この計画の立て方にはコツがあります。

計画とそれによって達成したい目標を
部下と共有するなら
更に大事なポイントもあります。

 

対象期間で役割が異なることを知る

対象期間で役割が異なることを知る

計画というと年単位のものから
日単位・時間単位のものまで
いろいろ異なるスケールがあります。

特性が異なるので組み合わせると
効果的です。

長期計画

あまり対象とする時間軸が長いと
その内容を達成したかどうかより、
未来への宣言のような意味付けになります。

方向性を決めるのに適しています。

短中期の計画

一方、比較的短期の計画は
その期間中の成果の把握が容易です。

進行チェックには短期計画が向いています。

 

具体的に計測できること+締め切り効果の活用

具体的に計測できること+締め切り効果の活用

進行チェックに関しては、その成果は容易に
測定可能なものでなければなりません。

数字を実感できると行動につながる

より具体的な数字にまで落とし込んでしまえば、
他者とイメージを共有することも簡単になります。

「前月比5%アップを目指す」よりも
「今月目標まであと50万円」というように。

平均的な商品単価で割り算すれば
あといくつ成約すればいいかまで自動的に導かれますね。

締切効果の効用を活かす

短期計画では頻繁に「締め切り効果」を利用する
ことにもなります。

「夏休みの宿題」の例をあげるまでもないですが、
区切りがあることでパフォーマンスが向上します。

先ほどの例でいえば、
「月末まであと5つ契約」
という目安はチームでの達成には欠かせません。

 

あなたの指示は「わかりやすさ」を意識してものか

指示をする相手が一般社員でなく
幹部社員というケースもあるでしょう。

しかしその場合でもビジョンの共有は大事です。

共有するためにわかりやすく

むしろ下方向への広がりをもつチームと考えると
「わかりやすさ」の重要性が際立ちます。

なぜならコミュニケーションは
伝言ゲームのようなものだからです。
伝言ミスが起こりえないほど
明確なイメージを確立していなければなりません。

あいまいなイメージしか伝えないで、
達成できない社員を責めるのは酷ではないですか?

誤解は大きな損失を産む

指示した内容と違うもので
チームの合意が形成されてしまったら・・?

軌道修正は大変です。
社長に対する不信感すら生まれるかもしれません。

その意味で、
・数字を使って表現する
・子どもでもわかる言い回しを考える
ことは、社長の思考を伝える大きな武器になるはずです。

 

ps.

新年度や4月を迎えることでお話される場面が
増える方もいると思いますが、格調高い表現よりも
わかりやすさの方が大事であることを意識してみて下さい。

もしそこに素直に自分を
さらけ出せない何かを感じたら・・・
自己との対話をお勧めします。

ライフコーチとの対話も効きますよ。

 

★社長の悩み経営・資金
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