あなたの心の取り扱い説明書を探そう!
起床直後がわかりやすいと思います。
最初に感じる感情は何ですか?
「もう朝か~」「動きたくない」
でも「イヤダ~」という感情は
早い段階で変えてあげた方がいいですよ。
子どものころの「遠足の日」を
思い出してみて下さい。同じ朝なんです。
気分はある程度コントロールできます。
どうせならご機嫌とってみませんか?
心にわき上がってくるものが伝えるメッセージとは
感情というか、こころの内面から
「わき上がってくるもの」は
いったい何だろうと思ったことないですか?
ふと心に浮かぶものに意識を向けよう
何かを考えているとき
ふと浮かんでくるものって正体は何でしょう?
「私」が考えていたのに
その連続性の中に突然割り込むように現れます。
テレビでドラマを見ていたら
突然の緊急ニュースに
割り込まれる感じに似ていますね。
それが何なのかはここでは追求しません。
たった今、考えていた「自分」とは異なる存在です。
メッセージの内容を吟味していますか?
潜在意識には間違いないだろうし
ハイヤーセルフなどの表現を好まれる人もいます。
要は自分と深く濃い関係にあって
今考えている「自分」でない
大きな『じぶん』ということですね。
でもその内容には注目した方がいい。
起きていることに意味があるとしたら
その意味を考えてみて下さい。
心の内面の変化だって現実の一つです。
もしあなたに向けた通信だとしたら
どんなメッセージを伝えようとしているのでしょう?
心と向き合うという意味は責めることではない
ここで悪いクセを発揮する人がいます。
真面目な方は要注意ですよ!
心と向き合うのは問題点を探すこと?
自分に向き合うということを
責めることと解釈しているのです。
朝から気分が落ち込む感じがする
⇒「自分が悪いんだ。やることやってないから・・」
・重たい感情を感じたこと
・思い当たるフシがあること。
この2つが事実だとしても
勝手に結び付けて
あなたを朝から責める必要はないはずです。
辛い点数しか与えないセルフジャッジ
昨日積み残していたものがあっても
できるだけのことをしたのではありませんか?
ちょっと疲れて寄り道もしたけれど
回復させたり気分転換するために必要だったのだから・・。
もちろん、バランス感覚は必要です。
言い訳ばかりじゃ進むわけがない。
でもバランスを欠いているときには
たいていはその自覚があるものです。
でなければその後に
気持ちが落ち込むなんてことは起きません。
「必要以上に自分を責めていないか」は
ぜひチェックしてみて下さい。
ストップ自分いじめ!自分自身がいちばん厳しい目を持っている
おとなしい性格の方でも
(だからこそというべきか)
自分を見る目は冷酷だったりします。
「どうしてこんなこともできないの?」
「何回やったら満足できる状態になるの?」
こんな言葉を冷たい視線で投げかけられたら
傷つかない人はいないでしょう。
ましてそれが
自分自身に対してだとしたら・・。
自分に向けてきた非難の言葉
自分のできないことを数え上げることを
「成長」だと思っていませんか?
自分を責めて気分が良くなる人いますか?
傲慢にはならないかもしれませんが
自信を確実に失います。
そこで成功できても
「もっとうまくできたんじゃないか」
失敗したら
「やっぱり力がないからだ」
行き着く先はセルフイメージの低下です。
失敗をイメージしていたら、成功はより困難になります。
誰かの受け売りで自分を責めている?
自分に向けた言葉を文字にしてみて下さい。
気が付くことはないですか?
自分で考え出したというより
どこかで聞いたことのあるセリフだったりしませんか?
家族の誰かからかもしれません。友人からだったかも。
いずれにしても、そんな冷たい糾弾を受けながら
あなたはなんとか進もうとしているのです。
もっとほめてあげてもいいくらい。
結果なんて時間がたたない限り
わからないのですから
「よくやっているよ」という
声かけをしてもバチは当たりません。
一歩引いてみてあげよう
例えば、自転車を初めて練習している
様子を思い出してみて下さい。
あなたはヨロヨロしているけれど
なんとか必死でやりこなそうとしています。
でも周囲はハラハラしながらも見守っています。
自分を一歩離れて見てみよう
今のあなたにもそういう目が
注がれていると想像してみて下さい。
うまくいかないことを責めたら
やる気を失って自転車を降りてしまうのが普通の反応。
あなたはそれでも乗ろうと
努力を続ける頑張り屋さんなのです。
愛情深い目で見守ることができると思うのですが。
自分を癒すセルフヒーリングのすすめ
自分で自分を責めることを
抑えることができたら
自分をちょっとだけ楽しませてあげて下さい。
わずか数分のコーヒーブレークを
「自分に優しい声をかける」ことに費やしてもいい。
これも自分との対話なんです。
瞑想だけじゃありません。
お決まりの敵意を向けられなくなり
親身な言葉をかけてくれるならホッとするはずです。
それを自分にもしてあげたらいかがでしょうか。
やがて外面にも現れてくる
こんな「おまけ」までついてくるとしたら
それでも気分の悪いままでいますか?
何歳になっても成長を止めるかどうかは
自分で決めています。
もういいやと思う人はそれもいい。
でも「成長したい!」「成長しなければ!」
こう思うなら、自分を批判していても仕方ないですよ。
できることを数えれば気分が上がります。
上がってくれば気持ちよく体験の場にいられる。
失敗することがあっても、何かを学び取って戻ってきます。
ps.
自信をわざわざ失うようなことをしてないか
自らの行動パターンのチェックが必要ですね。
そうしないとテクニックも活用できません。
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