ストレスに対する抵抗力をつけて元気になろう!

ストレスに対する抵抗力をつけて元気になろう!★心を元気に
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ストレスに対する抵抗力をつけて元気になろう!

『ストレスなんてなければいいのに』

そう思う方も多いと思いますが
じゃストレスって何だろう・・と考えると

実際、同じ環境で
極端なダメージを受ける人・受けない人がいます。

 

ストレスがないと動かない・動けない?

ストレスって大きな社会問題の1つでもあります。

ストレスチェックが職場で実施されたり
労働時間の規制が強化されたり
パワハラ・モラハラなどが問題視されたり

社会全体としてストレスを減少させる方向
働いているのは確かに良い変化でした。

 

何をストレスだと思うか

あなたにストレスとして浮かんでくるのは
だれか具体的な人物でしょうか?

それとものっぴきならない状態にでしょうか?

たとえ心療内科を受診して
「ストレスを減らしましょう」と忠告されても
そう感じ方は変えられるもんじゃない

薬もらっても感じ方・考え方を
変えるわけじゃないでしょう。

 

ストレスにさらされる経験が必要

実際には何かしら負荷をかけないと
やる気がなくなるということがあります。

本人は幸せそのものかもしれないが
十二分に満たされていれば
新たな行動を起こす必然性がなくなります。

負荷=ストレスでもあるわけで
「ストレスがないと死んじゃう」なんて表現もされますね。

誰かのストレスになるからといって
あなたが代わって引き受けていたら
経験を奪うことになりませんか?

いつか来る大きなストレスにも
対応できなくなる可能性が高まります。

行動心理学の観点からいっても

喜びから行動するケースよりも
怖れから行動するケースがはるかに多い

実際、いつでも優しい先生よりも
プレッシャーをかけてくるおっかない先生を
優先して対応しませんでしたか?

 

ストレスとは原因に対する反応を指す言葉

ストレスとは原因に対する反応を指す言葉

多くの場合、不快な状況=ストレスだと
考えているのではないでしょうか。

それもそのはず。
一般には
自分の外界から生じる緊張状態を指す言葉ですから。

原因そのものを指しているのではなく
そこから生まれた不快な感じを指しているわけですね。

だから本来嬉しいことであっても
ストレスの原因になることは珍しくありません。

昇進して念願の部長になったけれど
職責の重圧からメンタルを病むパターンはよく聞くところです。

 

ストレス過多とは考え方から生まれる?

あなたが感じている不快なモノが
ストレスに起因しているは事実としても。

自分自身でストレスによる影響を
拡大してしまっている面はないでしょうか?

例えば同じ状況で
元気をなくす人、あまり変わらない人がいます。

十分に休んだように思われるのに
なぜ出社できなくなるのか。

遊びには外出できても
職場には来れなくなるのはなぜなのか。

ストレスの原因を除去したようにみえても
本人はずっと家から出れずにいたりします。

 

自分で自分を苦しめていないか?

本人も苦しんでいるのは事実です。
だからそのことを責めるのは問題を悪化させます。
当然ケアは必要なのですが。

でも特定の人物だけがメンタル不全になること
しかも繰り返すケースが珍しくないこと

これらを考えると
本当の原因は本人にあるかもしれないと思うのです。

はっきりいえば
「考え方」の差が大きいのではないかと。

気のせいといいたいわけではありません。
考え方がダメージを拡大させているのでは・・ということです。

 

視点を変えるだけでダメージが軽減される

視点を変えるだけでダメージが軽減される

思い悩むことは繊細な感受性を示しているのでしょう。

しかし人生において長い期間足踏みしていると感じているなら
「貴重な資源をムダにしてしまっていないか」
と自問した方がいいと思うのです。

確かに貴重な経験かもしれませんが
本当にその悩み苦しみの時間を「続けること」が必要なのか。

そんなときにはもっと大きな視点から考えることを
おススメします。

 

マインドセットの転換でストレスによる影響が変わる

職場の上司は確かにイヤなやつだ。
だとしても、生涯つきあう相手じゃない。

異動もあるし、ガマンできなければ
自ら転職するという切り札もある。

ここまで自分に不当なプレッシャーを与える存在なら
人間的な成長とは無縁な存在だろう。

だったら何がダメなのか
怒られるフリをしてよく観察してみよう・・。

 

こんな風に考えたら相手はただの調査サンプルです。

相手が自分にデータを与える存在と思うなら
影響を過敏に受ける必要はないわけです。

反面教師という言葉の意味を
このようにとらえることもできます。

マインドセット(心構え)が重要である理由は
こうしたところにもありますね。

 

誰かが支えてくれるという視点

努力が大事という面が強調されすぎると
何でも自分一人でやらなくてはという考えが強くなります。

私も長いことその考え方に毒されてきました。

「自分がいなければ仕事が回らない」
「だからムリをしてでもやりとげなきゃいけない」

確かに大きな負荷をかけてきたことは
自身の能力開発には有効だった面はあります。

でもお墓参りの光景を思い出して下さい。
そういう人もいっぱい墓地に眠っています。

それでも今、世界は回っているのです。

 

他人の力を借りることで突破してもいい

人生はテストとは違います。
経験すること自体に意味があります。

誰かの採点を想定していませんか?

もし神様なら悩んだあなたの一歩一歩を
すでに応援して下さっているのではないですか?

であるなら、もし袋小路にいて外に出たくなったら
出ればいいんです。他人の力を借りてでも。

そこに新しい経験があり道が開けるなら
悩み続けるよりはいいと思いませんか。

それはズルいのではなく
賢い選択をしたということだと思うのですが。

 

視点を変えるには人生全体を見通す目が有効

私は自助努力を重視しすぎたために
うつ病や自信喪失者の増加が
引き起こされていると考えています。

>> 「自分しか頼れないって本当ですか?」雑誌に初デビュー!

「自分しか頼れないって本当ですか?」雑誌に初デビュー!
「自分しか頼れないって本当ですか?」月刊誌にコラムが掲載されました。生まれて初めての経験です。読者の半分以上を経営者が占める雑誌。真面目な性格をきっかけに、しだいに孤立して悩みを深めるプロセスを書いてます。「ライフコーチって何だろう?」と思う方もぜひ!

 

相談できるような心のオープンさがあったなら
事態はそこまで悪化しなかったのではないかと。

もちろん、誰にでも相談することはおススメしません。
ネガティブな影響力をまき散らすなら周囲に迷惑です。

でも人生全体の視野を持ち
人生の仕組みを承知している存在が相手なら
うまく中和してくれるかもしれません。

 

ストレス解放のために相談できる相手を探そう!

懺悔(ざんげ)という言葉は
教会で神父さんに罪を告白し、自分の内面を吐露することを指すキリスト教の用語です。

私は信者ではないのでそうした経験はありませんが
「信頼できる誰かに話しをすることは心の安定に効果がある」
ということを歴史が証明してくれていると思うのです。

話すことには自己治療効果があります。
人生を深く理解することは、固まってしまった心の焦点を
自由に動かすきっかけになります。

その意味で人生の指針が欲しいときこそ
誰かに話してみてほしいのです。

もちろんライフコーチも
選択肢に入れておいて下さいね(笑)

 

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ps.

”敵を知って己を知れば負けることはない”

これは中国の有名な格言ですが

ストレスについても
同じことが言えると思います。

 

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