悩みに対する3つの戦略!悩み方を学べばあなたもストレスに対抗できる
失敗しちゃった。どうしよう・・!?
仕事でも人間関係でも、
挫折や失敗の経験のない人はまずいません。
生きていれば成功だけで終わることはありません。
つまり失敗は必ずついて回ります。
人生にセットされている定番メニューなんですね。
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ですが、明らかに大失敗なのに
ケロリとしている人がいます。
一方、そんなことで・・と思われるほど
ショックから立ち直れないケースも。
ストレスに対する耐久力は
個人差が大きいですね。
この差はどこから生まれるのでしょうか。
復活のヒントをお伝えします。
「心の回復力」をレジリエンスといいますが
生きていくためには大事な要素ですよ。
レジリエンス(心の回復力)を高めるための戦略を知ろう
デール・カーネギーは名著「道は開ける」でこう述べています。
悩みに対する戦略を知らないビジネスマンは早死にする
ストレスにさらされ続ければ・・ということですね。
早急に対処した方がいいのは間違いありません。
この本です。
※名作ですが古い本なので、新訳・完訳・マンガなどいろいろ出ています。
私は父に高校生のときに譲り受けました。
悩み戦略1:他人の視点からの評価を優先しない
自分を問い詰めてはいませんか?
あなたを非難するであろう人物を想定し
あなたを採点させているかもしれない。
それでは深く傷つくのは当然です。
ですので「自分の目でどう思うか」に変更しましょう。
最善の手を尽くしてもダメなときもあります。
仕方ないことも実際あるのです。
難癖つけることに情熱を傾ける必要はありません。
考えながら再チャレンジすれば十分ではないでしょうか?
※「謙虚さ」も必要ではあります。
あなたは謙虚かもしれませんが、自虐行為となっては行き過ぎです。
悩み戦略2:もっと大きな視点をもつ
長い人生で考えれば
どうでもよいことって結構あります。
小学生の悩みを大人になってまで
持ち越している人はそう多くはないはずです。
成長に伴い悩みの質が変わるからです。
時間軸をずらすと
そういう視点を獲得することができます。
もし明日寿命を迎えるとして
それでもそのことに拘泥しますか?
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今日出したあなたの結論は
10年後、20年後のあなたからみても
同じ判定になるでしょうか?
「他にもうまい方法があったかもしれない」
でもその時は、その方法しか知らなかったというのに。
それでも責め続けますか?
失敗を研究して、成功のきっかけに
なることはよくあります。
それでも失敗は悪いことでしょうか?
悩み戦略3:問題の本質を考える
戦略2の派生ですが
その意味を深く考えようということです。
抽象度を上げると
問題の本質が見えやすくなるときがあるのです。
・自分以外なら失敗しなかったか
・自分が監督者の立場なら何ができたか
・組織や環境のせいではないのか
失敗で生じる感情は味わってかまいません。
必要があるからこそ、その感情は存在するわけです。
でも不快なことには間違いないので
データを取ったら、忘れて次に行くのが賢明です。
自分への問いかけを始めよう
自分に質問してみて下さい。
ここから本当の自分との対話が始まります。
いっぱい考えて「うーんわかんない!」となったら
疑問だけ投げかけて対話をいったん止めて下さい。
自動的に答えを探す潜在意識
それでも無意識領域では
答えを自動的に検索し始めます。
時間がたってから
ポンと浮かんでくるかもしれません。
「思考を止めて、感じてみる」
とも表現できます。
思考を休めると
ふとした拍子に浮かんでくるのですね。
お風呂や瞑想などのリラックスした状態はもちろん
掃除や散歩などの反復行動の際にも
答えを受取るケースがよくあります。
同じパターンに気付いたときは
え?いつも同じ悩みで困っている?
でも言いかえると、成長するテーマを
把握できていない、十分に学んでいないと
いうことになるわけです。
お心あたりはありませんか?
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きちんと向き合い、テーマを把握して
乗り越えると・・
→ 同種・同レベルの問題が起きなくなる
(=問題と思わなくなる)
つまりあなたが主役なのです。
あなたが変わらない限り場面は転換しません。
これが人生の魔法です。
「成長するために人生がある」と信じた方への特典です。
ps.
ストレスに対する戦略は
このようにストレス耐性を高める力があります。
戦略を理解したら
次は効果的な防御を学びましょう。
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