イメージは行動を生み出す。感情+イメージ活用で苦手を克服!

イメージは行動を生み出す。感情+イメージ活用で苦手を克服!★心を元気に
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イメージは行動を生み出す。苦手すら突破する力とは

誰しも苦手意識はあるものです。
放置していても渋滞のように事態は進みません。

正面から立ち向かうべきなのでしょうか?
できる限り逃げ回る方が得策でしょうか?

他に方法はないものでしょうか。
今回はそんなお話です。

今回は母のエピソードをご紹介します。

 

スマホを使おうとしない母の話

先日帰省して母の様子を
見てくる機会がありました。

長年使用しているガラケーのほかに
高齢者仕様のスマホを渡して
1年くらいになるでしょうか。

母「使えるようになったら使うから
それまでは置いておくの」

私「えっ!」
※「使わなきゃ使えるようにならんでしょ!」とは心の声

 

ガラケーしか使わない

スマホについては使っている形跡が
ほとんどありません。

私とは家族間通話のため無料と
なっていますが、ここでも使うのは
ガラケーの方でした。

本人も気になって、ドコモ主催の
高齢者向け勉強会みたいなものは
何度か出席したとのこと。

 

行動する理由を感じていないから

LINEの設定は購入した日には
済ませてあります。
当然使い方の練習もしました。

それでも使わない。使えない。

LINE電話というのがあってね・・と
話し出しても「いいのよ」と言葉を
さえぎってしまう母。

アプリはおろか、通常の電話としても
使う気にはならないようです。

 

孤独死に遭遇したことが母を動かす

実家の隣には高齢の夫婦が住んでいました。
寝たきりと聞いたご主人と時々は姿を見かける奥さん。

その後ご主人が亡くなり
奥さんが一人で家を守っていました。

門の段差を乗り越えることすら苦労していて
歩行困難に見えた彼女を母は何度か助けたそうです。

 

隣人の高齢者の孤独死

そしてとうとう・・。

様子を見に来た息子氏に発見され
数日前に亡くなっていたことが判明したのでした。
パトカーがきて母も事情を聞かれたとのこと。

事件性はなかったらしく
隣の市に住む息子さんが整理に来ていたようでした。

 

母の変化

この事件から母が変わり始めました。

母の方から
「スマホを使ってみたい」
との連絡が来たのです。

電話ではお互いに
時間を合わせなくてはなりません。

そこで、好きな時にコミュニケーションができる
LINEを使うことにしました。

孫から代わる代わる操作を教えてもらい
悪戦苦闘していましたが

今では定時連絡が
毎朝送られてくるようになりました。

 

感情を動かしイメージを使おう!

感情を動かしイメージを使おう!

「どんな壁でも強固な意志の力で乗り越える」

理想的とは思いますが
人生どんな場合でもできるとは限りません。

あなたの人生を動かすためのナビゲーションは
「感情」であり
そこから生まれる「イメージ」なのです。

 

苦手なものへの向き合い方

特に、抜きがたい苦手意識がある場合には
まず努力しようとするところまでいきません。

まず逃げることを考える。
でもこれも正解なんですね。

無理にやってトラウマをつくるよりも
代替策を準備した方がスマートというものです。

 

必要だと思わせることがきっかけを産む

ニーズがあれば考えるようになります。
必要性が強ければ、行動にもつながります。

母の背中を押したのは
「誰からも発見されない孤独な人生の最後」
というイメージでした。

それを回避するためなら
苦手なこともやろうと決意したわけです。

 

行動開始のボタンを探すには

義務感から「やらなくては」と思っても
苦痛に耐えてやるものでしょうか?

でも本人が
「必要だと感じれば」動くようになります。

母が身近で遭遇した
「自分では絶対に体験したくないこと」は
母のスイッチをONにしました。

言葉にすれば
「嫌悪」「恐怖」といったところでしょうか。
感情のパワーは強力なのです。

 

感情を動かすためにイメージを使おう!

この仕組みがわかっていたら
隣人の不幸を待つ必要はありません。

イメージを使って
「なぜそれが必要か」
「それをしないとどうなるか」

感情に訴えるほどの明確なイメージを確立すれば
これがスイッチになります。

 

対話からイメージをつくるとブレにくい

自分だけで明確なイメージを作り出すことが
難しいときもあります。

内面世界は自分で覚えておかないと
方向感をカンタンに見失うからです。

考えているうちに
思考の糸が途切れてしまうわけですね。

もし、そこに対話の相手がいたなら
このリスクを大きく低減できます。

対話をうまく使いましょう。

 

まとめ

今回は母がスマホを使うきっかけになった
エピソードをご紹介しました。

頑固に拒否していた母が
隣人の孤独死をきっかけに
スマホを使い始めたのです。

・義務感「やらなければならない」
・感情「そんなのは絶対にイヤ!」
はるかにパワーが強かったのは感情の方でした。

イメージが感情を生み
その感情が行動を生み出したのです。

∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴

この仕組み使わない手はないですよ。

一人では難易度が高めなので
サポーターの助けがあるといいと思います。

 

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ps.

感情は大きな力を秘めているので
うまく使えばブレイクスルーの原動力にもなります。

行動心理学では怖れが大きな役割を果たすことを伝えています。
うまくイメージジングが使えると効果的です。

 

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