自分を取り戻せ!感情に振り回されないためのアンガーマネジメント

自分を取り戻せ!感情に振り回されないためのアンガーマネジメント★心を元気に
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自分を取り戻せ!感情に振り回されないためのアンガーマネジメント

こちらの記事↓でちょっとした反響がありました。

>> 挫折?失敗?願望実現の仕組みを学んでピンチを逆転のチャンスに!

挫折?失敗?願望実現の仕組みを学んでピンチを逆転のチャンスに!
うまくいかないことばかり。明るく落ち込むならまだしも、絶望感にさいなまれるなんて時もあります。でもそれは本当のあなたの望みを浮き彫りにするチャンスなんです。妄想からでも感情のエンジンに火が入れましょう。そうなれば現実だって変わりますよ。

簡単にいうと
「落ち込んでいるときに
明るいことなんて考えられない」
ってこと。

「どうしたらいいの?」って内容でした。

 

感情のパワー恐るべし!

わかりますよ感情のパワーは思考をはるかに上回ります。
そう簡単にスイッチが切り替えられないってことは。

私だって、落ち込んだり
怖れの感情がわいてきてワナワナしているときに

急に「人が変わったかのように」
明るくなんてなりません。

 

脳生理学からみても働いている部位が違う

脳科学の立場からも明らかなんです。

思考をつかさどるのは新しい脳である大脳皮質の役割です。
一方で感情は偏桃体という古い脳にある部位の役割。

感情が一度暴走すると
考えるどころではありません。

命の根源にそれだけ近いということでしょうか。
それくらいのパワーがあります。

怒鳴りまくったあげく
疲労困憊した経験ないですか?

ふと気が付くとグッタリしてますよね。

どうしてあんなに怒ったんだろうと・・。
感情の暴走です。

 

※この暴走についてはこんな記事もあります。

>> 感情の大波をやり過ごせ!自分を失わないコントロール法を身に付けよう

感情の大波をやり過ごせ!自分を失わないコントロール法を身に付けよう
感情に精神をジャックされると、暴走状態になります。怒りで失敗した経験をお持ちの方もいるかもしれません。不安や恐怖でも同じです。まともな行動どころではなくなります。時間がたって自らを取り戻した時には、失ったものの大きさに愕然とするのです。

 

いやな経験も気のすむまで味わえばいい

いやな経験も気のすむまで味わえばいい

大好きな飴玉だと思って
口に放り込んだヤツが、苦手な味だったとき。

ガマンして最後までなめ続けますか。
それともティッシュにサッと取り出しますか。

こんなときと似ています。

・せっかく口に入れたのだからトコトン味わってみるか
・わざわざこんな味を味わいたくない。捨てちゃえ!

どっちが正解かなんてないですよね。
したい方を好きなタイミングでしたらいいんです。

実は非常に貴重な飴玉かもしれないし
漢方薬のような薬効を発揮するかもしれない。

どちらが正しいということもありません。
あなたの意思次第なんです。

 

さっさと捨てたほうが楽というだけ

要らないならサッサと口から出すことです。

代わりに好きな味の飴玉を放り込むか
大好きなコーヒーや紅茶を飲むか・・。

騒ぐ必要もありません。まずは手放せばいいんですね。

火に油を注ぐことだけはしないこと。
怒りは自己増殖しますから。

切れて暴れ出すなんて見られたものじゃない。
あとで後悔するのは間違いないですよ。

∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴

「意識をそらす」という表現もできます。

我が家の子どもたちはそんなときに
ゲームをしていますよ。

すぐ夢中になってプレイしています。
これは大人も見習ってもいいと思っています。

親としては、もうちょっと真面目に
話をきいてほしい気もするけれど。

でも怒られたとか、イヤな思いをしたとかという
負の感情をずっと持ち続けてほしいわけじゃありません

理解してくれれば、それでOKのはず。

粘着気質の私には結構時間がかかりましたが
できる頻度が上がってくると
子どもたちとの距離感が変わりました。

 

それでも泣き言を言いたくなるときは

それだけツライ経験をしたということですね。

別にネガティブ感情を
味わってはいけないわけじゃないんです。

本来不要なら、そもそも感じないようにできているはずです。
飛ぶ必要がないから羽が生えていないのと同じです。
だから感じても構わない。

もうイヤだとなるまで味わえば
自然にベクトルが変わるものです。
そこに罪悪感は必要ありません。

 

フタして押し込めるのではなく放置する

で、「いやだな~」と感じて
もうこれ以上は「いらね~」となるまで
味わい続ける。

「もういいや」と思ったら、それ以上は考えない。
フタをするんじゃなくて放置するというイメージです。

時間のふるいにかければ、いずれ朽ちていきます。
あなたがわざわざ思い出してエネルギーを補充しなければ。

 

経験としてのデータが増えた!

だったらそのことは無視して、なかったことにする。
「イヤな経験もした。でも別の可能性もある」
と思うようになれば、上向きに変化し始めます。

ツラい経験をしたからこそ
喜びのときも大きく感情が動くわけで。

「本当は何を味わいたいの?」という
問いかけをしてみることをおススメします。

 

相手の問題、自分の問題

ちなみに相手があるときは
相手の意思を考慮する必要があります。

自分を変えずに相手を変えることを望むのは
一方的かもしれない。

自分も未熟、相手も未熟と思うなら
相手の問題は相手に任せましょう。

自分の気持ちにだけ向き合えばいいんですね。

 

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ps.

思い込みがキーになるわけです。
潜在意識にポンとスイッチが入ります。

もし浮かんでくる感情が邪魔になる場合には
こちらの記事もおススメです。

 

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