大人だって緊張する!ストレスを理解して、有効な対抗策を身に付けよう

大人だって緊張する!ストレスを理解して、有効な対抗策を身に付けよう★心を元気に
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大人だって緊張する!ストレスを理解して、有効な対抗策を身に付けよう

『本番』があるものには緊張はつきもの。

特別なイベントであれば
身体はこわばり、じっとりと汗をかくことも。

あなたはどう対処していますか?

 

有効な対策の第一歩はストレスについて知ること

異常な緊張下に置かれるケースは
社会人になっても数多く経験するものです。

決して受験生やアスリートに限った話ではありません。

ストレスへの適切な対応は
生涯にわたる学びのテーマの一つでしょう。

慣れることはあっても
緊張感自体がなくなるわけではありません。

状況が人により多様であるからこそ
自分なりの対応策を持つ必要があります。

 

緊張はさまざまな場面で

転職などで面接を受けることもあるでしょう。

重要な取引の責任者としてプレッシャーに
押しつぶされそうになるかもしれません。

営業職の方なら
お客様にプレゼンするたびに感じている
お馴染みの感覚かもしれませんね。

 

ストレスを身体反応として認識する理由とは

ヒドイ場合には身体に病的な症状が現れることもあります。
・眠りが浅くなる
・落ち着きがなくなる
・トイレから出られなくなる
・食欲不振・過大な食欲

本番そのものよりもツラいかもしれません。

心に感じるプレッシャーは
肉体にも少なからぬ影響を及ぼします。

不思議なことに本番が終わったとたんに
何事もなかったかのように
不快な症状はおさまることが多いのです。

 

本来は戦いのためのメカニズム

もともとは我々の体に太古の時代から
組み込まれているメカニズムと言われています。

「ストレス反応」はホルモンの働きにより
鼓動の回数を増やし、血液を大量に供給して
素早く動けるようにします。

また毛細血管を収縮させて、攻撃を受けても
簡単に止血するようにも働きます。

つまりは戦いに適した体の反応なのです。

 

環境に合わないシステムの暴走

しかし、現実にはたいていの人は
肉体をもって戦う機会はありません。

その結果、無意味に
体に負担を強いることになります。

パワーアップした血流は血圧を上昇させ
血管壁にダメージを与えます。

しかしながら、実際には明確な敵が
いるわけではありません。

ストレスを感じている間は
この反応が継続し
その悪影響もずっと続いてしまうのです。

 

ストレスへの対抗策「深い呼吸」を身に付けよう

ストレスへの対抗策「深い呼吸」を身に付けよう

このストレス反応を軽減させるツールがあります。
それは 深い呼吸をすることです。

ここ数年ですっかりおなじみになった
「マインドフルネス」はその代表例です。

「瞑想」を別な表現にしたものといえるかもしれません。

 

深い呼吸で起こること

深く大きな呼吸をすると
新鮮な空気がより多く取り入れられることになります。

また意識的なゆったりした呼吸の動作は
自律神経系へ影響を与えます。

ヨガや太極拳のイメージ通り
高ぶった気持ちを穏やかにする効果があります。

 

浅い呼吸では効果が限られる

浅い呼吸では、肺の大半の空気は入れ替わりません。
細く長く息を吐き出すことでリラックス効果が
生まれるのです。

じょうろから鉢植えに水をあげるように
ゆっくりと息を吐き、吐ききったら力をゆるめると
新鮮な空気が自然に入ってきます。

 

意識のフォーカスを工夫する

意識のフォーカスを工夫する

緊張自体を意識させすぎないことも
過度のストレスをなくす方法として有効です。

・試験であれば誰しもが緊張すること
・今までの練習で十分力はついていること

落ち着いて考えればわかることは
たくさんあります。

 

焦りに注目しないこと

気を付けるとしたら、ネガティブな要素に
注目しすぎると、そういうものを拡大する
危険があることです。

ドキドキしてきた
→ 胸がムカムカする
→ 気持ち悪い。トイレはどこ?

かえって事態を悪化させてしまうのですね。

 

意識を別のものに向ける訓練を

そんな時はよいところを数えてみましょう。
深呼吸を繰り返したら
意識の向ける先を切り換えてみて下さい。

ドキドキしてきた
→ 無事に試験会場に来ることができた。苦しかったけど今日で終わりだ。
→ 合格してもしなくても新しい道が待っている。
→ やれるだけやってみよう。条件はみんな同じだもんね。

一人の静かな空間を確保しなくても
こうした時間はとることができます。

受験生になったつもりで
セルフコントロールを
試してみてはいかがでしょう。

 

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ps.

生きている以上、何らかの形で
ストレスは生じます。

短期的なストレスの解消も大事ですが
もっと深い意味もあると思うのです。

 

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