悩みとの上手な距離感とは?ダメージを減少させる人生の戦略
柔道には「受け身」という基本技術があります。
たとえ相手から投げられても
ダメージを大きく減少させることができるのです。
このコンセプトは「心のあり方」についても
使うことができます。
ストレスは避けられないかもしれませんし
ある意味必要なものでもあります。
そのストレスから生まれる悩みについて
「受け身」となる対処法も練習しておきましょう。
自らを傷つける考え方をしていませんか?
「真面目・頑固・頭が固い・粘着気質」
イメージに差はありますが
その意味する内容は大きく変わりません。
こんなお客様の性格が
問題を拡大させているように
感じられることがあります。
ある出来事から受けるダメージよりも
その解釈で受けるダメージの方が
ずっと大きくなることがあるのです。
周囲から見れば、
「ある人なら普通でいられるのに
この人だとなぜ大騒ぎになるのか・・?」
という感じですね。
>> これでストレスに対抗する!気分の落ち込みを防ぐ3つのヒント
傷が小さければ早い回復も期待できますよね。
心の回復力(レジリエンス)を高める
考え方をまとめています。
当面の悩みをどう乗り切るか
自分の身に余るとわかっていても
正面から打ち砕かれるのを待つ人も珍しくありません。
「それが仕事だから」「それが義務だから」
他に対処の方法はなかったのでしょうか?
∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴
危険があるならまず身を守る方が賢明です。
身体に反応が出てからでは回復するまで
ダメージも時間もかかり過ぎます。
>> ストレスへの対処方法!まず身を守るのも正しい選択肢になる!
環境が変わるだけで
プレッシャーが消えることもあります。
冷静に考えられるようになってから
「何がテーマなのか、どんな学びがあるのか」
考えたらいかがでしょうか?
メンタル回復法で失った気力を取り戻す
マジメな性格が災いして
落ち込んでしまうことだってあるでしょう。
長期間引きずるのはやっかいです。
セルフイメージが大きく傷つくと
修復に時間がかかります。
だったら感情の力を上手く使って
ピンチを脱出しましょう。
怒りで我を忘れた経験がある方なら
感情が普段の何倍ものポテンシャルを持つことを
同意していただけると思います。
>> メンタルを回復させるために感情を使いこなせ!~感情とエネルギー~
一時的な使用なら害よりも利益の方が大きいです。
ブースターロケットのように行動に力を与え
状況を打破するのに役立ちます。
無自覚で使って
疲労困憊することは避けましょう。
傷ついた心を回復させるセルフヒーリング
ただのグチでは感情の行先を他人に委ねるだけです。
でも思考を整理し、順序良く話すことができるなら
自分の力でも問題解決へ進むことができます。
逆に傷を負った原因を自分の内部に見つけ
いつまでも心の奥底に押し込んだ状態を続けていると
セルフイメージを痛めてしまいます。
自信が持てないのは
これが大きな原因になっていると思います。
>> 「自らを癒す」ヒーリングのシンプルな方法!話すことはクスリになる!
癒すにはきちんと話すこと。
非常にシンプルな方法です。
相手を選ぶ必要はあるものの
効果は絶大です。
ストレスについて学ぶ・考える
ストレスを知る
ストレスは
「不快に感じるから避けるべきだ」
という単純なものでもないのです。
ストレスの正体を知ることは重要です。
正しい理解はあなたの力になります。
>> 大人だって緊張する!ストレスを理解して、有効な対抗策を身に付けよう
知ったうえでどうするか、自分なりの対策を立ててみる。
自分で何とかするか
誰かの助けを借りるか考えてみてもいい。
最後に:他人の存在から人生のルールを考える
無人島で1人きりで生きるのでない限り
他人からのストレスを受ける機会は存在します。
暑い・寒いという温度のストレスには対処できるのに
なぜ人間関係だけは特別に感じるのか。
それは私たちが
「他人と結びついた生き物」だからではないでしょうか。
無視しても無視されても不快。
一方でこの上ない喜びをもたらすのも他人の存在です。
∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴
スピリチュアルでは
「他人は自分自身を投影したものである」
という見解があります。
気になって仕方がないのは
自分の探求が人生のテーマだからかもしれませんね。
単なる「反面教師」以上の意味があるとは
思いませんか?
カウンセラーというよりは
ライフコーチらしい見解かもしれませんが
私が感じ取っているのはこんな考えです。
>> ストレスを克服する?それとも回避する?あなたの苦手が示す真実とは